@article{oai:nagajo-junior-college.repo.nii.ac.jp:00000047, author = {風間, 悦子 and 荻原, 和夫 and 染谷, きよ子}, journal = {長野女子短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 近年、短期大学へ入学する社会人入学生は増加傾向にあり※1、入学後は高校卒業後ストレートに入学した学生(ストレート入学生)と一緒に二年間学んでいる。短期大学における一般的な学習環境として両者には同等に考えた教育が行われている。しかし、一度実社会を経験した社会人入学生は、どのような目的意識をもって入学してくるのか、またそれに併せてどのような教育を行うことが適切か、さらに社会人入学生のライフステージに応じたその資質や能力を伸長するための学びの機会を提供できる学習環境が整っているかなど、明らかでない部分が多いのが現状である。そこで、我々は今後も増えることが予想される、社会人入学生への可能な支援策に役立つ基礎資料とするため、当短期大学の生活科学科女子学生55名を対象に、社会人入学生とストレート入学生の意識調査を行い、以下の結果が得られた。1)専門分野で第一人者になる・・・社会人入学生は、ストレート入学生に比べ、専門分野で第一人者になることが自分の人生にとって重要であると思っていた(P<0.005)。2)人生の意味を深く考える・・・社会人入学生は、ストレート入学生に比べ、人生の意味を深く考えることが重要であると思っていた。(P<0.005)。3)日常生活と授業の内容との関連・・・社会人入学生は、ストレート入学生に比べ、日常生活と授業の内容との関連について満足感を持っていた(P<0.005)。4)授業の全体的な質・・・社会人入学生は、ストレート入学生に比べ、授業の全体的な質に満足していた(P<0.005)。5)就職に有利・・・社会人入学生は、ストレート入学生に比べ、就職に有利なことをとても重要と思って本学に進学して来た(P<0.005)。}, pages = {29--37}, title = {短期大学に入学した社会人学生の意識調査に関する研究 : 社会人入学生と高卒ストレート入学生の比較}, volume = {13}, year = {2014} }