@article{oai:nagajo-junior-college.repo.nii.ac.jp:00000066, author = {清水, 敏夫 and 寺澤, 徳子 and 平野, 奈穂 and 風間, 悦子}, journal = {長野女子短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 長野女子短期大学食物栄養専攻の学生(37名)に解剖生理学実習で味覚検査を実施した。方法は全口腔法で、甘味・塩味・酸味・苦味・旨味の基本5味について、倍々希釈で5濃度の呈味試薬をつくり、5mlずつ口に含み、水との違いを感じる検知と味質が分かる認知の最低濃度(閾値)を調べた。学生の基本5味の認知閾値の平均はほぼ正常内であったが、甘味ではやや高い閾値を示し、塩味ではやや低い閾値を示している。また、苦味・旨味の閾値分布図では検知閾値は低いが、認知閾値は高くなる傾向がみられた。5基本味の味覚検査で、設定した試薬濃度で認知できなかった学生が、甘味で2名、塩味で1名、酸味で0、苦味で12名、旨味で9名であった。試薬濃度の設定や、苦味で考えられる採用試薬の問題はあり、そのまま味覚障害とすることはできないが、追跡調査の機会が必要と思われる。今回の味覚検査を契機に、学生自身の味覚能力を知るとともに食生活を含めた生活全般を見直す機会となれば幸いである。}, pages = {15--19}, title = {長野女子短期大学生の味覚検査結果}, volume = {16}, year = {2020}, yomi = {シミズ, トシオ and テラサワ, ノリコ and ヒラノ, ナホ and カザマ, エツコ} }