@article{oai:nagajo-junior-college.repo.nii.ac.jp:00000084, author = {山岸, 明子}, journal = {長野女子短期大学研究紀要, Bulletin of Nagano Women's Junior College}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 令和元年(2019年)12月初旬に第1例目が報告され、その後数か月でパンデミックといわれる世界的な流行となった新型コロナ感染症は、現在 (令和5年3月)も私達の生活に大きな影響を与えている。新型コロナウイルス感染症は、感染経路が、咳、くしゃみ、会話等の時に排出される飛沫やエアゾルの吸入による感染と考えられることから特に飲食を伴う人々の接触が制限される事態となった。 本学では、調理を伴う実習において従来の実習形態のまま継続することが難しくなり、特に基本的な感染予防対策の3つの条件(①換気の悪い密閉空間 ②多人数が集まる密集場所 ③間近で会話や発声をする密接場所を避ける)の②③に該当し、さらに共同で使用する物品 (調理器具や調味料等)もあることから担当している「調理学実習Ⅰ・Ⅱ」において、新型コ ロナ感染予防の対策(実習参加人数を減らす・課題研究を取り入れる等)をしながら授業を継続してきた。本学食物栄養専攻は、栄養士養成を主としている専攻であり、学内における調理実習は、栄養士養成課程において重要な実習と考える。新型コロナウイルス感染症の流行により、調理の基礎的実習である「調理学実習Ⅰ・Ⅱ」の学内での対面実習の回数等を減らさざるをえない中、あらたに取り入れた授業内容への学生の満足度、授業の達成度等を新型コロナウイルス発現以前と以後を比較検討し、今後も続くと思われる〈Withコロナ〉におけるより充実した「調理学実習Ⅰ・Ⅱ」をめざして考察をし、あらたな取り組みのヒントにしたい。}, pages = {37--50}, title = {本学における新型コロナウイルス感染症流行時の飲食を伴う実習「調理学実習Ⅰ・Ⅱ」の実際}, volume = {19}, year = {2023} }